2010年06月05日
お米ヒトツブができるまで ~田植え編~
籾撒きから一ヶ月が過ぎ、田んぼの水路に水が入りました。
ここ一ヶ月、寒かったり暑かったり、気温の変化が激しかったですが、


着実に籾ちゃん達は育ってくれたようです。
毎年田植えの日は、狙いすましたかのように夏日ですが、
今日は、
真夏日・・・・。
灼熱の太陽が照りつける中の田植えは、想像以上にキツイです・・・。
上から灼熱の太陽、下から照り返し太陽・・・。
暑い・・・。
そんな中、まずはトンボがけをして体をイジめます。



そして、百姓3年目の私は、
とうとう、
田植え機デビュー!!






去年はまだ見習いの身だったから、トンボがけと手植えしかさせてもらえなかったもんなー。
少しは認められた証拠でしょうか。


夕方までに3枚の田んぼの田植えを修了。
今日一日の作業のお礼にと、イチゴ狩りをさせてもらいました~



ビタミンCをとって、日焼けしたお肌を潤さないとねー。

~消毒編~につづく…
(7月末の予定)
ここ一ヶ月、寒かったり暑かったり、気温の変化が激しかったですが、



着実に籾ちゃん達は育ってくれたようです。
毎年田植えの日は、狙いすましたかのように夏日ですが、

今日は、
真夏日・・・・。

灼熱の太陽が照りつける中の田植えは、想像以上にキツイです・・・。
上から灼熱の太陽、下から照り返し太陽・・・。
暑い・・・。
そんな中、まずはトンボがけをして体をイジめます。



そして、百姓3年目の私は、
とうとう、
田植え機デビュー!!






去年はまだ見習いの身だったから、トンボがけと手植えしかさせてもらえなかったもんなー。
少しは認められた証拠でしょうか。



夕方までに3枚の田んぼの田植えを修了。
今日一日の作業のお礼にと、イチゴ狩りをさせてもらいました~



ビタミンCをとって、日焼けしたお肌を潤さないとねー。


~消毒編~につづく…
(7月末の予定)
2010年05月08日
お米ヒトツブができるまで2010 ~籾巻き編~
今年もこの季節がやってきました。
『ザ・コメづくり』。
百姓修行も今年で3年目。
籾撒きから胃袋に入るまで、責任持ってお手伝いせていただきます。
昨年から導入されたのが、
SUZUTECの『うすまき全自動播種機 THK-1007K』。

つまり、籾撒きマシーン。
コイツが、なかなかのスグレモノ。
「土いれ」→「潅水」→「播種」→「覆土」
このすべてが、全自動でできてしまうんです(能力:100箱/時)。
写真左から、第1、第2、第3と、3つのホッパーがあります。

第1ホッパーからは、下地となる土が苗箱へ入る。
その後、潅水行程を経て、第2ホッパーから籾が落下。
第3ホッパーからは、土が落下し、籾がキレイに覆土されます。
【潅水行程】 【覆土行程】


文明の利器に頼って、苗箱を作成し、苗代へ並べていきます。
その数100個以上。

ビシ~!っとキレイに整列した苗箱を眺められるのは、まさに圧巻。


10日後には発芽し、1ヶ月後には、15cm程の苗になります。
次はいよいよ「田植え」。
~田植え編~(6月上旬予定)につづく。
籾撒き作業が終了した後は、お待ちかねの野菜の収穫。

ぷっくり鈴なりのそら豆ちゃんや


ぴちぴち新鮮なイチゴ狩り



調子にのって、こげん採ってしまいました。


今が旬の新タマネギも
ちゅーか、このタマネギyo!が本気だしてもなかなか引っこ抜けません。


す、すんません。一人でこげん採ってしまいました・・・。


お土産に頂いた新鮮野菜で、豪華版になりましたわ~


『ザ・コメづくり』。

百姓修行も今年で3年目。
籾撒きから胃袋に入るまで、責任持ってお手伝いせていただきます。
昨年から導入されたのが、
SUZUTECの『うすまき全自動播種機 THK-1007K』。
つまり、籾撒きマシーン。

コイツが、なかなかのスグレモノ。
「土いれ」→「潅水」→「播種」→「覆土」
このすべてが、全自動でできてしまうんです(能力:100箱/時)。
写真左から、第1、第2、第3と、3つのホッパーがあります。
第1ホッパーからは、下地となる土が苗箱へ入る。
その後、潅水行程を経て、第2ホッパーから籾が落下。
第3ホッパーからは、土が落下し、籾がキレイに覆土されます。
【潅水行程】 【覆土行程】
文明の利器に頼って、苗箱を作成し、苗代へ並べていきます。
その数100個以上。

ビシ~!っとキレイに整列した苗箱を眺められるのは、まさに圧巻。



10日後には発芽し、1ヶ月後には、15cm程の苗になります。
次はいよいよ「田植え」。
~田植え編~(6月上旬予定)につづく。

籾撒き作業が終了した後は、お待ちかねの野菜の収穫。


ぷっくり鈴なりのそら豆ちゃんや
ぴちぴち新鮮なイチゴ狩り



調子にのって、こげん採ってしまいました。


今が旬の新タマネギも

ちゅーか、このタマネギyo!が本気だしてもなかなか引っこ抜けません。


す、すんません。一人でこげん採ってしまいました・・・。


お土産に頂いた新鮮野菜で、豪華版になりましたわ~



2010年05月05日
Sephia Cl4
毎日快晴夏日がつづくゴールデンウィーク。
久しぶりに釣具屋さんに行ってみました。
ふと何気なく手にしたエギングタックル。
軽い・・・。
意味判らんくらい軽い・・・。
普段GAME AR-CとバイオMgを組ませているyo!にとって、
その軽さは異次元のモノでした。
軽いエギングロッドはよくありますが、特に驚いたのがこのリールの軽さ。
SHIMANO Sephia Cl4

カーボン新素材 CI4 採用の超軽量エギングリール。
ツール・ド・フランスを7連覇した新素材カーボン「CI4」。
CI4とは、Carbon(カーボン)、Interfusion(混合)、4(カーボン原子の価電子数)を略したもので、カーボン繊維で強化したシマノ独自の新素材の名称。
これは、そもそも競技自転車用として開発したもので、2003年からシマノの最高峰パーツである「Dura-Ace」のブレーキブラケットやディレイラーに採用されています。
自転車ロードレースの最高峰とされる「ツール・ド・フランス」を7連覇した
「アームストロング」選手の愛車にも用いられ、軽さと耐久性能は高く評価されています。
比強度でマグネシウムの1.5倍という非常に高い性能が特長。
この新素材「CI4」をシマノスピニングリールではじめてセフィアのボディ、ローターに採用することにより、大幅に軽量化し、シングルハンドルのC3000Sで190g。ダブルハンドルのC3000SDHでも200gという自重を実現。

技術の進歩を実感すべく、買っちゃいました。

せっかくなんで、軽いロッドも欲しいなー。
久しぶりに釣具屋さんに行ってみました。
ふと何気なく手にしたエギングタックル。
軽い・・・。
意味判らんくらい軽い・・・。
普段GAME AR-CとバイオMgを組ませているyo!にとって、
その軽さは異次元のモノでした。
軽いエギングロッドはよくありますが、特に驚いたのがこのリールの軽さ。
SHIMANO Sephia Cl4

カーボン新素材 CI4 採用の超軽量エギングリール。
ツール・ド・フランスを7連覇した新素材カーボン「CI4」。
CI4とは、Carbon(カーボン)、Interfusion(混合)、4(カーボン原子の価電子数)を略したもので、カーボン繊維で強化したシマノ独自の新素材の名称。
これは、そもそも競技自転車用として開発したもので、2003年からシマノの最高峰パーツである「Dura-Ace」のブレーキブラケットやディレイラーに採用されています。
自転車ロードレースの最高峰とされる「ツール・ド・フランス」を7連覇した
「アームストロング」選手の愛車にも用いられ、軽さと耐久性能は高く評価されています。
比強度でマグネシウムの1.5倍という非常に高い性能が特長。
この新素材「CI4」をシマノスピニングリールではじめてセフィアのボディ、ローターに採用することにより、大幅に軽量化し、シングルハンドルのC3000Sで190g。ダブルハンドルのC3000SDHでも200gという自重を実現。


技術の進歩を実感すべく、買っちゃいました。


せっかくなんで、軽いロッドも欲しいなー。

2010年03月22日
晴れときどき登山
春の嵐の来襲で、大荒れの3連休。
最終日の今日は、昨日までとは打って変わって快晴。
こんな麗らかな天気の中、出かけないのはもったいない。
自宅で地図をめくりながら、どこに行こうか考えていると・・・
「そうだ、山に登ろう!!」
突然ですが、そんな気持ちになりました。
登山口である鳴滝不動尊までは、自宅から自転車で約30分。
コーヒーとおやつを片手に行ってみることにしました。
鳴滝不動尊の駐車場に自転車を停めて、登山開始~


登り始めて、すぐに気づいたのが道に無数に落ちている花びら。
上を見上げると、ほぼ満開の山桜。



ホトトギスの声を聞きながら、春の木漏れ日の中を気持ちよく歩きます。
ここ最近の暖かさのせいか、もうツツジが咲いていました。

適度なアップダウンがあり、いい運動になります。

もうそろそろ頂上か?
と思いつつも、なかなか山頂は見えてきません。
ロープを握って登るような急坂を登り、これが最後でしょ!?
と、やっと着きました、岩神山(標高240.2m)。

登頂タイムは45分。
ちょうど良い運動になりました。
それにしても、驚いたのがこの景色っ!!
眼前に広がる紀ノ川平野の大パノラマ。

こりゃーいいっ!!
絶景を眺めながら、おやつとコーヒーを楽しんで帰ってきました。
近所にこんな良い山があるなんて。
いいトコ見つけちゃった~。
最終日の今日は、昨日までとは打って変わって快晴。

こんな麗らかな天気の中、出かけないのはもったいない。
自宅で地図をめくりながら、どこに行こうか考えていると・・・
「そうだ、山に登ろう!!」

突然ですが、そんな気持ちになりました。
登山口である鳴滝不動尊までは、自宅から自転車で約30分。
コーヒーとおやつを片手に行ってみることにしました。
鳴滝不動尊の駐車場に自転車を停めて、登山開始~



登り始めて、すぐに気づいたのが道に無数に落ちている花びら。
上を見上げると、ほぼ満開の山桜。



ホトトギスの声を聞きながら、春の木漏れ日の中を気持ちよく歩きます。
ここ最近の暖かさのせいか、もうツツジが咲いていました。

適度なアップダウンがあり、いい運動になります。


もうそろそろ頂上か?
と思いつつも、なかなか山頂は見えてきません。
ロープを握って登るような急坂を登り、これが最後でしょ!?
と、やっと着きました、岩神山(標高240.2m)。
登頂タイムは45分。
ちょうど良い運動になりました。
それにしても、驚いたのがこの景色っ!!
眼前に広がる紀ノ川平野の大パノラマ。


こりゃーいいっ!!
絶景を眺めながら、おやつとコーヒーを楽しんで帰ってきました。
近所にこんな良い山があるなんて。

いいトコ見つけちゃった~。
2009年09月21日
山から海へ
出張ついでに実家に帰省。
今日は朝から、親父と2人で山登りをすることに。
アタックするのは、以前にも登頂した太宰府市にある宝満山。
yo!がアタックするのは今回で2回目。
朝6時半に入山し、親父が一言。
「先に行っていいけん、
何分で登れるか挑戦せいっ!!」
「よし。じゃあ、先に行くよ。」
一度登ったこともあり、要領を得ているので、チャキチャキ登ります。
ノンストップで登りきり、登頂タイムは53分。



少しガスがかかっていましたが、頂上からの眺めは、
清々しい空気に包まれて、ちょー気持ちいい。


初秋の山には、いろいろな植物も顔を見せてくれます。
コレ何ていう植物でしょう?ホタルブクロでもないし、鈴蘭っぽいですが・・・。

誰か知ってマスカ??
下りは、苔むした大木に精気をもらってリフレッシュ。



ちゅーことで、リフレッシュしたことだし、
午後からは、ogi船長の運転する船に乗って、シーバスフィッシングへ。

生憎の曇り空でしたが、福岡タワーとyahoo!ドームを横目に見ながらの博多湾フィッシング。

魚信はポツポツ、バラシもちょくちょくありましたが、
短時間で、必要最小限の獲物をゲットして楽しめました。

ogiちゃんありがとー!
また連れてってね。

今日は朝から、親父と2人で山登りをすることに。
アタックするのは、以前にも登頂した太宰府市にある宝満山。
yo!がアタックするのは今回で2回目。
朝6時半に入山し、親父が一言。
「先に行っていいけん、
何分で登れるか挑戦せいっ!!」
「よし。じゃあ、先に行くよ。」
一度登ったこともあり、要領を得ているので、チャキチャキ登ります。
ノンストップで登りきり、登頂タイムは53分。



少しガスがかかっていましたが、頂上からの眺めは、
清々しい空気に包まれて、ちょー気持ちいい。



初秋の山には、いろいろな植物も顔を見せてくれます。
コレ何ていう植物でしょう?ホタルブクロでもないし、鈴蘭っぽいですが・・・。

誰か知ってマスカ??
下りは、苔むした大木に精気をもらってリフレッシュ。



ちゅーことで、リフレッシュしたことだし、
午後からは、ogi船長の運転する船に乗って、シーバスフィッシングへ。
生憎の曇り空でしたが、福岡タワーとyahoo!ドームを横目に見ながらの博多湾フィッシング。
魚信はポツポツ、バラシもちょくちょくありましたが、
短時間で、必要最小限の獲物をゲットして楽しめました。
ogiちゃんありがとー!
また連れてってね。


2009年09月05日
お米ヒトツブができるまで ~稲刈り編~
ついにとうとう、やってきました。
そう、稲刈りの季節です。
残暑が厳しく汗はかくものの、時折爽やかな風が吹いて、心地よく作業を進められました。


田んぼの端っこの稲を刈って(端刈りをして)、稲刈り機が通れるようにしておきます。

腰が痛くなるかと思ったら、意外にサクサク刈れるので、面白くなって没頭しちゃいました。


端刈りが終わったら、いよいよ
稲刈り機の登場っ!!

さすが文明の利器『コンバイン』。
手で刈るのとは、比較にならないほど速いっ!!


そして何より、刈った傍から脱穀して穀粒と藁を分離していきます。
キレイに刈るコツは、田植え機と同じ道を同じ方向に通ること。
植えた方向と列が揃うことで刈りやすく、キレイに効率よく刈ることができるんです。
今回の稲刈り編で、コンバインの操縦もマスターしました。
残るは『田植え機』だけですが、一番大事な作業だけに、
運転を任されるには2年はかかりそうです…。
これを乾燥機で一晩乾燥させれば、美味しいお米の出来上がり。

刈りたて&精米したてのお米、美味しいんだろうなぁ



これから、食べ物が美味しい季節ですからねぇ~

まさに『馬肥ゆる秋』
私は、ごく一部しかお手伝いさせて頂いていませんが、
「お米ヒトツブができるまで」には、相当な手間がかかることを実感しました。
米という字は「八十八」と書くことから、
八十八の手間がかかる(非常に手間がかかる)と言われますが、
それを実感して、お米ヒトツブを大切に、残さず食べよう!
と改心させられました。
お米ヒトツブができるまで2009 完
そう、稲刈りの季節です。

残暑が厳しく汗はかくものの、時折爽やかな風が吹いて、心地よく作業を進められました。



田んぼの端っこの稲を刈って(端刈りをして)、稲刈り機が通れるようにしておきます。
腰が痛くなるかと思ったら、意外にサクサク刈れるので、面白くなって没頭しちゃいました。



端刈りが終わったら、いよいよ
稲刈り機の登場っ!!

さすが文明の利器『コンバイン』。
手で刈るのとは、比較にならないほど速いっ!!



そして何より、刈った傍から脱穀して穀粒と藁を分離していきます。

キレイに刈るコツは、田植え機と同じ道を同じ方向に通ること。
植えた方向と列が揃うことで刈りやすく、キレイに効率よく刈ることができるんです。
今回の稲刈り編で、コンバインの操縦もマスターしました。
残るは『田植え機』だけですが、一番大事な作業だけに、
運転を任されるには2年はかかりそうです…。
これを乾燥機で一晩乾燥させれば、美味しいお米の出来上がり。

刈りたて&精米したてのお米、美味しいんだろうなぁ




これから、食べ物が美味しい季節ですからねぇ~


まさに『馬肥ゆる秋』

私は、ごく一部しかお手伝いさせて頂いていませんが、
「お米ヒトツブができるまで」には、相当な手間がかかることを実感しました。
米という字は「八十八」と書くことから、
八十八の手間がかかる(非常に手間がかかる)と言われますが、
それを実感して、お米ヒトツブを大切に、残さず食べよう!
と改心させられました。
お米ヒトツブができるまで2009 完

2009年08月29日
水のはしおき
朝晩幾分涼しくなり、秋を感じられる季節になりましたが、
日中は真夏を思わせる、残暑が厳しい日々が続いていますね。
そんな折、届きましたよ!
『水のはしおき』。
先月の訪洛記事で紹介しましたが、
京都二条通、榎木町にあるギャラリーSophoraに発注していた『水のはしおき』。

『水のはしおき』は、ガラス造形家の久保裕子さんによる作品で、
Sophoraと久保氏の共同企画によって生まれた、他店では絶対手に入らないレア品。
店頭販売もされておらず、完全なる受注生産品。
夏に間に合いました・・・よね!?
いや、間に合った。
だってまだ8月だもん。
そう自分に言い聞かせるべく。
夏料理で、『水のはしおき』のデビューを飾ってみました。



【残暑に負けない夏メニュー】
・黒枝豆
・夏野菜の自家製ぬかづけ(胡瓜・人参・水ナス)
・自家製キューちゃん
・茹でゴーヤの塩昆布まみれ
・パリパリ胡瓜のもろきゅう
・キビナゴのみりん干し
・豆もやしと砂ずりのピリ辛ゴマラー油和え
・吉兆宝山ロック
肉はナイけど、栄養バランス満点っ!!
草食系男子代表、yo!の夏メニューです。
日中は真夏を思わせる、残暑が厳しい日々が続いていますね。
そんな折、届きましたよ!
『水のはしおき』。

先月の訪洛記事で紹介しましたが、
京都二条通、榎木町にあるギャラリーSophoraに発注していた『水のはしおき』。

『水のはしおき』は、ガラス造形家の久保裕子さんによる作品で、
Sophoraと久保氏の共同企画によって生まれた、他店では絶対手に入らないレア品。
店頭販売もされておらず、完全なる受注生産品。
夏に間に合いました・・・よね!?

いや、間に合った。
だってまだ8月だもん。
そう自分に言い聞かせるべく。
夏料理で、『水のはしおき』のデビューを飾ってみました。




【残暑に負けない夏メニュー】

・黒枝豆
・夏野菜の自家製ぬかづけ(胡瓜・人参・水ナス)
・自家製キューちゃん
・茹でゴーヤの塩昆布まみれ
・パリパリ胡瓜のもろきゅう
・キビナゴのみりん干し
・豆もやしと砂ずりのピリ辛ゴマラー油和え
・吉兆宝山ロック
肉はナイけど、栄養バランス満点っ!!
草食系男子代表、yo!の夏メニューです。

2009年08月16日
お米ヒトツブができるまで ~消毒編(その2)~
お盆が過ぎても、残暑が厳しい和歌山に帰ってきました。
6月に田植えをして、先月消毒をした稲ちゃんも、もうこんなに稲穂を垂らしています。


今日は、カワイイ稲ちゃんたちの『第2回お化粧(消毒)の日』。
今回もタンクに紀ノ川の水を汲みいれて、お薬を入れて混ぜりゃんせ。



前回でコツをつかんだyo!と兄ちゃんは、
父ちゃんと母ちゃんのアシストの元、ちゃきちゃきと作業を進めます。




途中、サザエと間違う程、デカイ田螺を発見っ!!



(左)サザエ級田螺 (中)カタツムリ級田螺 (右)フツー級田螺

ところで田螺って、薬効があるのを知ってました?
昔は旅をするとき、生まれた土地の田螺を煮て粉末にして、
少量食べると『水あたりしない薬』として重宝していたんです。
薬効があるだけでなく、田螺は『田んぼのサザエ』といわれる滋養たっぷりの珍味なんです。
味噌ダレをつけて串焼きにした田楽、玉子とじにした柳川鍋、
甘辛く佃煮にして楊枝で食べても美味しくて、お酒が進む・・・らしいです。
今回は、作業があるのでパスしましたが、いつかチャレンジしてみたいです。


午前中いっぱいかけて、6枚の田んぼへのお化粧が終了!



さぁ~!来月はいよいよ正念場!
稲刈りっ!
がんばるゾぅ!!
6月に田植えをして、先月消毒をした稲ちゃんも、もうこんなに稲穂を垂らしています。


今日は、カワイイ稲ちゃんたちの『第2回お化粧(消毒)の日』。

今回もタンクに紀ノ川の水を汲みいれて、お薬を入れて混ぜりゃんせ。



前回でコツをつかんだyo!と兄ちゃんは、
父ちゃんと母ちゃんのアシストの元、ちゃきちゃきと作業を進めます。




途中、サザエと間違う程、デカイ田螺を発見っ!!




(左)サザエ級田螺 (中)カタツムリ級田螺 (右)フツー級田螺
ところで田螺って、薬効があるのを知ってました?

昔は旅をするとき、生まれた土地の田螺を煮て粉末にして、
少量食べると『水あたりしない薬』として重宝していたんです。

薬効があるだけでなく、田螺は『田んぼのサザエ』といわれる滋養たっぷりの珍味なんです。
味噌ダレをつけて串焼きにした田楽、玉子とじにした柳川鍋、
甘辛く佃煮にして楊枝で食べても美味しくて、お酒が進む・・・らしいです。
今回は、作業があるのでパスしましたが、いつかチャレンジしてみたいです。



午前中いっぱいかけて、6枚の田んぼへのお化粧が終了!



さぁ~!来月はいよいよ正念場!
稲刈りっ!
がんばるゾぅ!!

2009年08月08日
名勝宝満山
完璧に梅雨が明け、灼熱の太陽が照りつける福岡。
一度登ってみたかった、という親父と一緒に大宰府市にある宝満山にアタックしてきました。
宝満山は、古くから霊峰として崇められ、
山頂の巨岩上に竈門神社の上宮があり、全山花崗岩で、英彦山、脊振山と並ぶ修験道の霊峰。
福岡県で最も登山者が多く、標高829.6mの山頂からの眺めは抜群で、
西から脊振山地の山々、博多湾・玄界灘・英彦山・九重山・福岡・筑後・佐賀の三平野を見下ろす事ができます。

朝6時半に鳥居をくぐって、登山をスタート。




登山口を掃除している蕎麦屋の大将に聞いたところ、ナント11時開店。

今からゆっくり登ったとしても、10時には十分下山できます。
蕎麦を食べることも、今回の目的の一つだったので、
お願いして開店時間を1時間早めてもらいました。


さぁ~気を引き締めて、登山再開~☆

鳥居をくぐると、うっそうとした自然林が登山道を覆い、
右手には沢があって、山水が大きな岩から滝のように音を響かせ流れ落ちています。
その音が人の気配を消して、山の中の神聖な空気が漂っています。
目の錯覚か?『通行禁止』という張り紙がしてありましたが、とりあえずGo!です。

半月ほど前に福岡を襲った集中豪雨のせいで、途中登山道が土砂崩れを起こしていました。

残された歩道を恐る恐る通って、先へ進みます。

竹とスギが混在する林を右手に見ながら、ゆるやかな林道を登っていきます。
【一の鳥居】をくぐると、人の背丈よりも高いミゾ道があり、木が階段代わりに敷かれています。

両脇の土壁は湿気が多いせいか深緑色のコケに染まり、シダが葉を伸ばしていて、
木段を数段登ると、傾斜はゆるんで、両脇にはヒノキが林がありました。
歩きやすい平坦な道を少し行くと、またミゾ道。
このミゾ道にも木段が付けられていて、段差は大きく、本格的な山道。

本格的な登山スタイルの人が多い中、
yo!は去年の尾瀬と同じく、短パンにTシャツにスニーカーというyo!-Style。
(決して山をナメてる訳ではありませぬ
)
コケむしたスギの大木からは、何か精気のようなものを感じます。

じっとりと汗をかきながら山道を登りつつ、
うっそうと生い茂る木々の間から垣間見える綺麗な景色が、俄然ポテンシャルを高めてくれます。
きゃーキレイ!! はよ登ろうっ!!



と、その時、
一足先に下山している人が
「今日は、ものすんごい雲海がキレイかよぉ~!
こげんキレイな雲海は、めったに見られんばいっ!!」
と、嬉しい情報を教えてくれました。
こりゃ急がねばっ!!
急がんと、雲海がなくなっちまう~!!
と、7合目あたりから、本気Trail Runのスタート。
体力には自信のあるyo!も、足元の悪い山道を駆け上がると、さすがに息が上がります。


15分ほどTrail Runをして、汗だく&息ぜえぜえで頂上に到着~!!

眼前に現れたのは、澄み切った青空と広がる雲海。

英彦山をバックにオニユリをパチリ。



福岡市街の眺めもサイコーです!

と、登頂した達成感と絶景に胸をおどらせながら、深呼吸をしていると・・・・
んっ!?
どっかで見たことある人を発見っ!!
お~!
Sさんやないのぉ~!
と、某有名企業の元社長Sさんを発見!


Sさんとは、幼少の頃からの知り合いで、めちゃくちゃ久しぶりの再開となりました。



定年退職されたSさんは、健康のために2日に1度は登頂されているとのこと。
いや、スゴイですよ。
その歳で、2日に1度登ってたら、ものすんごい体力でしょーもん!
2時間10分で下山できるらしいです・・・。それ速~い!

ちなみに、辛子明太子で有名なふくやの川原会長は2000回の登頂を達成したそうです。
これもまたスゴイ!
ちゅーことで、
Sさんと一緒に、世間話や昔話を楽しみながらの下山となりました。
が、
Sさん、チョー待って!
下るの速すぎるばいっ!
俺、ひざが笑いよーもん!
と、岩の上を飛ぶようなペースで、下山しました。
お陰で、また超汗だく~。

そしたら、ちょっと休憩するね?
と立ち寄ったのは、湧き水スポット。
おお~!
命の湧き水っ!


山といえば、湧き水!
湧き水といえば、おいしい水!
おいしい水といえば・・・
ねぇ~

持ち帰って、今夜の晩酌用にしまっす!

そんなこんなで、なんとか下山し、立ち寄ったのが、予約済みのお蕎麦屋さん『山公』。


おまかせセットを頂きました~。


てんぷらにごま豆腐にツルツル、シコシコの蕎麦と小うどん。
汗かいた後のビールと一緒に食べると、倒れるぐらい美味いっ!!



久しぶりの登山を満喫して、美味しいお蕎麦でお腹いっぱいになったことだし、
いい気分のまま、さぁ~帰ろう!
かと思いましたが、
『甘いものは別腹』です。
太宰府天満宮に立ち寄り、名物の梅ヶ枝餅を食べて、心もお腹も満腹になりました。



自然がいっぱいあって、食べ物も美味しい!
やっぱ福岡はいいねぇ~!
Panoramic view from the mountain top is so beautiful!!


一度登ってみたかった、という親父と一緒に大宰府市にある宝満山にアタックしてきました。
宝満山は、古くから霊峰として崇められ、
山頂の巨岩上に竈門神社の上宮があり、全山花崗岩で、英彦山、脊振山と並ぶ修験道の霊峰。
福岡県で最も登山者が多く、標高829.6mの山頂からの眺めは抜群で、
西から脊振山地の山々、博多湾・玄界灘・英彦山・九重山・福岡・筑後・佐賀の三平野を見下ろす事ができます。


朝6時半に鳥居をくぐって、登山をスタート。




登山口を掃除している蕎麦屋の大将に聞いたところ、ナント11時開店。


今からゆっくり登ったとしても、10時には十分下山できます。

蕎麦を食べることも、今回の目的の一つだったので、
お願いして開店時間を1時間早めてもらいました。



さぁ~気を引き締めて、登山再開~☆


鳥居をくぐると、うっそうとした自然林が登山道を覆い、
右手には沢があって、山水が大きな岩から滝のように音を響かせ流れ落ちています。
その音が人の気配を消して、山の中の神聖な空気が漂っています。
目の錯覚か?『通行禁止』という張り紙がしてありましたが、とりあえずGo!です。

半月ほど前に福岡を襲った集中豪雨のせいで、途中登山道が土砂崩れを起こしていました。


残された歩道を恐る恐る通って、先へ進みます。
竹とスギが混在する林を右手に見ながら、ゆるやかな林道を登っていきます。
【一の鳥居】をくぐると、人の背丈よりも高いミゾ道があり、木が階段代わりに敷かれています。
両脇の土壁は湿気が多いせいか深緑色のコケに染まり、シダが葉を伸ばしていて、
木段を数段登ると、傾斜はゆるんで、両脇にはヒノキが林がありました。
歩きやすい平坦な道を少し行くと、またミゾ道。
このミゾ道にも木段が付けられていて、段差は大きく、本格的な山道。


本格的な登山スタイルの人が多い中、

yo!は去年の尾瀬と同じく、短パンにTシャツにスニーカーというyo!-Style。
(決して山をナメてる訳ではありませぬ

コケむしたスギの大木からは、何か精気のようなものを感じます。
じっとりと汗をかきながら山道を登りつつ、
うっそうと生い茂る木々の間から垣間見える綺麗な景色が、俄然ポテンシャルを高めてくれます。
きゃーキレイ!! はよ登ろうっ!!



と、その時、
一足先に下山している人が
「今日は、ものすんごい雲海がキレイかよぉ~!

こげんキレイな雲海は、めったに見られんばいっ!!」
と、嬉しい情報を教えてくれました。
こりゃ急がねばっ!!

急がんと、雲海がなくなっちまう~!!
と、7合目あたりから、本気Trail Runのスタート。
体力には自信のあるyo!も、足元の悪い山道を駆け上がると、さすがに息が上がります。


15分ほどTrail Runをして、汗だく&息ぜえぜえで頂上に到着~!!


眼前に現れたのは、澄み切った青空と広がる雲海。

英彦山をバックにオニユリをパチリ。



福岡市街の眺めもサイコーです!
と、登頂した達成感と絶景に胸をおどらせながら、深呼吸をしていると・・・・
んっ!?
どっかで見たことある人を発見っ!!
お~!
Sさんやないのぉ~!
と、某有名企業の元社長Sさんを発見!



Sさんとは、幼少の頃からの知り合いで、めちゃくちゃ久しぶりの再開となりました。




定年退職されたSさんは、健康のために2日に1度は登頂されているとのこと。
いや、スゴイですよ。
その歳で、2日に1度登ってたら、ものすんごい体力でしょーもん!
2時間10分で下山できるらしいです・・・。それ速~い!


ちなみに、辛子明太子で有名なふくやの川原会長は2000回の登頂を達成したそうです。
これもまたスゴイ!
ちゅーことで、
Sさんと一緒に、世間話や昔話を楽しみながらの下山となりました。
が、
Sさん、チョー待って!
下るの速すぎるばいっ!
俺、ひざが笑いよーもん!
と、岩の上を飛ぶようなペースで、下山しました。
お陰で、また超汗だく~。


そしたら、ちょっと休憩するね?
と立ち寄ったのは、湧き水スポット。
おお~!
命の湧き水っ!



山といえば、湧き水!
湧き水といえば、おいしい水!
おいしい水といえば・・・
ねぇ~


持ち帰って、今夜の晩酌用にしまっす!

そんなこんなで、なんとか下山し、立ち寄ったのが、予約済みのお蕎麦屋さん『山公』。


おまかせセットを頂きました~。



てんぷらにごま豆腐にツルツル、シコシコの蕎麦と小うどん。
汗かいた後のビールと一緒に食べると、倒れるぐらい美味いっ!!



久しぶりの登山を満喫して、美味しいお蕎麦でお腹いっぱいになったことだし、
いい気分のまま、さぁ~帰ろう!
かと思いましたが、
『甘いものは別腹』です。

太宰府天満宮に立ち寄り、名物の梅ヶ枝餅を食べて、心もお腹も満腹になりました。



自然がいっぱいあって、食べ物も美味しい!

やっぱ福岡はいいねぇ~!
Panoramic view from the mountain top is so beautiful!!


2009年08月06日
知と自然が共鳴する学校
九州大学の、とある先生に用事があり、
九州大学伊都キャンパスに行ってきました。

九州大学は、下記の理由とコンセプトから、新キャンパス(伊都キャンパス)を建築中。
【理由】
・キャンパスが箱崎、六本松などに分離していることから、
全学教育と専攻教育・大学院教育のスムーズな連携や、
共同研究の実施等に障害が生じていること。
・施設の老朽化や狭隘化により、
教育研究面の高度化や多様化への適応が困難であること、
緑地の不足などキャンパスとしてバランスを欠くこと。
【コンセプト】
・「時代の変化に応じて自律的に変革し、活力を維持し続ける開かれた大学の構築」
・「それに相応しい研究・教育拠点の創造」
これらをコンセプトに、箱崎地区、六本松地区、原町地区のキャンパスを統合移転し、
福岡市西区元岡・桑原地区、前原市、志摩町にまたがる伊都キャンパスを建設中。
2005年(平成17年)10月には移転を開始し、工学系の活動がすでに展開。
糸島半島の豊かな自然と都市近郊にある利便性を活かし、
産官学の連携によって整備される学術研究都市の核として、
伊都キャンパスが稼動しています。
ウエスト、センター、イースト、生物多様性保全ゾーンに分かれていて、
それぞれのゾーンに「○○研究センター」やら、「○○実験棟」やらが配置されています。

一般の学生さん達は、今はもう夏休みらしく、人数は少なかったですが、
基本的にセンターゾーンがメインゾーンのようでした。
Big Orange(情報発信拠点)に、

ビッグさんど(生活支援施設)に、

比文・言文研究教育棟。

いやぁ~それにしても、何もない・・・。
いや、自然はいっぱいある、まさに「自然と共鳴する学校」。

また行くかも~

九州大学伊都キャンパスに行ってきました。
九州大学は、下記の理由とコンセプトから、新キャンパス(伊都キャンパス)を建築中。

【理由】
・キャンパスが箱崎、六本松などに分離していることから、
全学教育と専攻教育・大学院教育のスムーズな連携や、
共同研究の実施等に障害が生じていること。
・施設の老朽化や狭隘化により、
教育研究面の高度化や多様化への適応が困難であること、
緑地の不足などキャンパスとしてバランスを欠くこと。
【コンセプト】
・「時代の変化に応じて自律的に変革し、活力を維持し続ける開かれた大学の構築」
・「それに相応しい研究・教育拠点の創造」
これらをコンセプトに、箱崎地区、六本松地区、原町地区のキャンパスを統合移転し、

福岡市西区元岡・桑原地区、前原市、志摩町にまたがる伊都キャンパスを建設中。
2005年(平成17年)10月には移転を開始し、工学系の活動がすでに展開。
糸島半島の豊かな自然と都市近郊にある利便性を活かし、
産官学の連携によって整備される学術研究都市の核として、
伊都キャンパスが稼動しています。
ウエスト、センター、イースト、生物多様性保全ゾーンに分かれていて、
それぞれのゾーンに「○○研究センター」やら、「○○実験棟」やらが配置されています。

一般の学生さん達は、今はもう夏休みらしく、人数は少なかったですが、
基本的にセンターゾーンがメインゾーンのようでした。
Big Orange(情報発信拠点)に、

ビッグさんど(生活支援施設)に、

比文・言文研究教育棟。

いやぁ~それにしても、何もない・・・。

いや、自然はいっぱいある、まさに「自然と共鳴する学校」。

また行くかも~
