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2008年09月07日

Salmon Hunting in 虫類川

寝れんかった。

楽しみ過ぎて、
ほとんど寝れんかった・・・。


ガソリン(芋焼酎)を摂取するも、あっという間に朝になってしまいました。



4:15分出動っ!



釣り場の管理棟に到着すると、
「今、保安員がの見回りに行っています」Salmon Hunting in 虫類川
「戻り次第、実釣開始となります」

まわりの人たちは皆、熊避け鈴をジャラジャラ鳴らし、開始の合図を待っています。
もしもの格闘に備えて、腰にナイフを付けている人までいます。
僕、釣り針しかもっとらんとですけど・・・・。大丈夫っすかね?ガーン



「熊は見当たりません。実釣開始!」

「おお~!」
Salmon Hunting in 虫類川








これが虫類川(ちゅうるいがわ) Salmon Hunting in 虫類川
Salmon Hunting in 虫類川
川幅はナント15メートル、水深50~60センチの小さな川です。
こんなに浅くて小さな川にホントにサケがおるっちゃろか?



ルアーでのサーモンフィッシングは、スプーン(12~18g)
ダイワ(Daiwa) レーザーチヌークS
ダイワ(Daiwa) レーザーチヌークS






にシングルフックを装着して、
底を削るようにユ~ラユラと、ゆっくり流します。
川を遡上してくる、この時期のサーモンは、
産卵体制に入っているため、ルアーを積極的に追わないそうです。
なので、『目の前に何度もチラつかせて、イライラさせてアタックさせる』のがコツだそうです。

これがナカナカ難しい・・・。
水深50~60センチの浅いところで、上手くルアーをコントロールしなくてはなりません。
しかも、流れが速いので、すぐに自分側の岸にルアーが寄ってきちゃうんです。
魚は流芯(一番流れが強い所)の底にいるので、尚難しい・・・。




と、その時




ヒ~ット!!ビックリ





したのは、隣のフライフィッシャーマン



現地の人曰く、
「はっきり言って、フライの方が釣れるよ」





そんなコト言われても、フライの道具なんて持ってきてないし・・・。


そこで考えたのが、スプーンの後ろに15cmほどリーダーを結んで、
このフライをつけた、『必殺トレーラー』ニコニコ
Salmon Hunting in 虫類川
言うなれば、ルアーフライハーフ&ハーフ。


これでどうじゃいっ!
とキャストしてみると・・・






ゴツンっ!!!!ビックリ





キタぁ~!!





ドラグがジージー止まりません。





超ひくぅ~!!!




1分ほど格闘した後、やっとのことで岸にあげられました。テヘッ



45cmPink Salmon♂ゲット!!!
Salmon Hunting in 虫類川

すんげぇ~曳くわ。Salmon Hunting in 虫類川
おもしれぇ~!






徒歩でのポイント移動は、に出会う可能性が高いため厳禁!Salmon Hunting in 虫類川Salmon Hunting in 虫類川
移動する際は、必ずこれに乗って移動すること!


                 『サケ・チャリ』Salmon Hunting in 虫類川
コレに乗って、ちりんちり~ん♪と鳴らしながら移動します。





移動先でも『必殺トレーラー』が大活躍!
Salmon Hunting in 虫類川

Salmon Hunting in 虫類川

Pink Salmon♂合計4匹捕獲して、12時に上がってきました。


【Tackle】
Rod:Shimano GAME AR-C S906L
Reel:Shimano Biomaster Mg C3000
Line:PE1号+Leader24lb

Lire:Daiwa LASER Chinook 14g + RED Fly ''必殺トレーラー''



今回の旅の目的達成!
  (サーモンゲット!!)




昼からはサケの町、標津町にある『サーモン科学館』でサケのお勉強をしてきました。
Salmon Hunting in 虫類川

今回釣り上げたPink Salmonは、北太平洋地域に広く分布しており、
天然のサケ科の魚類の中で、最も資源量が多いと言われているようです。
国内で漁獲される地域はオホーツク海、根室海峡に集中しているため、
産地以外ではあまり知名度が高くないようですが、
『サケ缶』の原材料となっているのが、この魚です。
このPink Salmonはサケ科の魚の中で、最も海に適応している魚で、
その生活史も特異だと言われています。
海へ下るサケ科の魚は、多かれ少なかれ河川で生活した後、海へと向かいます。
ところが、Pink Salmonは、川底の産卵場所から抜け出た稚魚は、すぐに海へと向かうんです。また2年で成熟するため、同じ川のPink Salmonでも隣り合った年のものは、
遺伝的な交雑は無い(必ず2年後に帰ってくる)という変わった性質をもっています。


みなさんも『標津サーモン科学館』に来れば、もれなくクリオネになれます!
Salmon Hunting in 虫類川







北海道の夜は新鮮な海産物で一杯!Salmon Hunting in 虫類川
と思い、羅臼に車を走らせました。



道の駅「羅臼」で見つけたのが、コレ!


幻のカニ『イバラ』
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さすがに一人でコレを食べきれそうにないので、ホッケの開きを頂きました。


羅臼といえば、昆布

昆布〆用の昆布大量に仕入れ、羅臼を後にしたのでした。


明日は何しよっカナ~?Salmon Hunting in 虫類川Salmon Hunting in 虫類川Salmon Hunting in 虫類川



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この記事へのコメント
なんじゃ~!!この背中の盛り上がり方は!!!
奇形やないと??っつうくらいすごいね!!

俺もこんあん一回でいいけん釣りたいね!

できれば、クマと格闘してるお前の写真が見たかった・・・(爆)

しかし、待ってるけどいっちょんシャケの送られてこんバイ(笑)
Posted by ogi at 2008年09月13日 13:27
ogiちゃん
すごかろ~?すごかろ~?(笑)
背中がボコっと盛り上がった奇妙な体系。
ヒラスズキみたいやろ?(笑)

「遡上するサケの数を調査する」っていう名目で調査員として
釣るけん基本的にすべてリリースするとよ。

食べてみたかったばってん、自然保護のため、全リリースしたとよ。
上げたのは合計4本やけど、バラシも結構あって、かなり楽しめたばいっ!

ちかっぱいひくばいっ!
Posted by yo!yo! at 2008年09月13日 14:05
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    コメント(2)