お米ヒトツブができるまで ~消毒編(その2)~

yo!

2009年08月16日 22:56

お盆が過ぎても、残暑が厳しい和歌山に帰ってきました。
6月に田植えをして、先月消毒をした稲ちゃんも、もうこんなに稲穂を垂らしています。


今日は、カワイイ稲ちゃんたちの『第2回お化粧(消毒)の日』。
今回もタンクに紀ノ川の水を汲みいれて、お薬を入れて混ぜりゃんせ。


前回でコツをつかんだyo!と兄ちゃんは、
父ちゃんと母ちゃんのアシストの元、ちゃきちゃきと作業を進めます。


途中、サザエと間違う程、デカイ田螺を発見っ!!
(左)サザエ級田螺  (中)カタツムリ級田螺  (右)フツー級田螺

ところで田螺って、薬効があるのを知ってました?
昔は旅をするとき、生まれた土地の田螺を煮て粉末にして、
少量食べると『水あたりしない薬』として重宝していたんです。
薬効があるだけでなく、田螺は『田んぼのサザエ』といわれる滋養たっぷりの珍味なんです。
味噌ダレをつけて串焼きにした田楽、玉子とじにした柳川鍋、
甘辛く佃煮にして楊枝で食べても美味しくて、お酒が進む・・・らしいです。

今回は、作業があるのでパスしましたが、いつかチャレンジしてみたいです。




午前中いっぱいかけて、6枚の田んぼへのお化粧が終了!



さぁ~!来月はいよいよ正念場
稲刈りっ!


がんばるゾぅ!!


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