お米ヒトツブができるまで ~消毒編(その2)~
お盆が過ぎても、残暑が厳しい和歌山に帰ってきました。
6月に
田植えをして、先月
消毒をした稲ちゃんも、もうこんなに稲穂を垂らしています。
今日は、カワイイ稲ちゃんたちの
『第2回お化粧(消毒)の日』。
今回もタンクに紀ノ川の水を汲みいれて、お薬を入れて混ぜりゃんせ。
前回でコツをつかんだ
yo!と兄ちゃんは、
父ちゃんと母ちゃんのアシストの元、ちゃきちゃきと作業を進めます。
途中、
サザエと間違う程、デカイ田螺を発見っ!!
(左)
サザエ級田螺 (中)
カタツムリ級田螺 (右)
フツー級田螺
ところで田螺って、
薬効があるのを知ってました?
昔は旅をするとき、生まれた土地の田螺を煮て粉末にして、
少量食べると
『水あたりしない薬』として重宝していたんです。
薬効があるだけでなく、田螺は
『田んぼのサザエ』といわれる
滋養たっぷりの珍味なんです。
味噌ダレをつけて串焼きにした
田楽、玉子とじにした
柳川鍋、
甘辛く
佃煮にして楊枝で食べても美味しくて、お酒が進む・・・らしいです。
今回は、作業があるのでパスしましたが、いつかチャレンジしてみたいです。
午前中いっぱいかけて、6枚の田んぼへの
お化粧が終了!
さぁ~!来月はいよいよ
正念場!
稲刈りっ!
がんばるゾぅ!!
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