梅仕度【梅干し 土用干し編】
やっと梅雨が明けて、土用入り。
一ヶ月間下漬けしていた
梅ちゃんを干す時がやってきました。
下漬けしている間に、スーパーで
赤紫蘇ちゃんを見つけたので、
塩揉みして、灰汁をとり、梅ちゃんと同棲させていました。
★
梅ちゃん1kgに対し
赤紫蘇ちゃん200g、赤紫蘇ちゃんの灰汁抜きは、5%の塩で揉む。
(赤紫蘇は入れても、入れなくてもOK)
梅ちゃんの家、梅壺くんから、
梅ちゃんを一つ一つお箸で取り出し、ザルの上に並べていきます。
梅ちゃんの恋人、
赤紫蘇ちゃんのお陰で、
梅ちゃんは
真っ赤っ赤。
恋する梅ちゃんは、全部で48個ありました。
恋人の赤紫蘇ちゃんを隣に添えて、天日で3日間干します。
土用入りした晴天が3日続く日に干します。
直射日光に当てすぎると良くないので、ザルなどで適度に遮光してあげます。
均一に乾くように、お箸などで一つずつ転がして、方向を変えます。
3日間干して十分乾いたら、
梅ちゃん&
赤紫蘇ちゃんを梅壺くんに戻し、
梅酢(梅を下漬けした際にでた汁)を1カップを振り掛けて、保存します。
ちなみに
『土用』とは、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間のことで、
本来は年に4回あるものが、今では夏の土用だけが一般的になっています。
7/20~立秋前日の間の丑の日を特に
『土用の丑』といい、夏バテ防止に鰻を食べる習慣は、
平賀源内が、当時あまり人気のなかった鰻屋の宣伝に、ひと肌脱いだのが始まりとされています。
また、うどんや梅干しなど、
『う』の付くものを食べると元気が出るという説もあります。
『う』の付く食べ物・・・
うり、
ういろう、
うの花、
ウィンナー、
ウツボ、
うるめいわし、
うまい棒・・・。
夏バテには、クレグレもご注意ください。
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