酒肴道場
昨日に引き続き、今朝も夏祭りに参加してきました。
昨日課題となった
「バラシ率」。
今日は
秘策を立てて挑みました。
その結果、バラシ率は激減し、昨日よりも4本多い25本。
昨日の方がワンキャストワンヒットで魚信が多かったですが、
20分でこれだけ釣れれば良しとしますか。
カマスちゃんの鋭い歯でカミカミされたルアーはボロボロ。
もう5年位使い続けているルアーですが、小物から
こんな大物まで釣れちゃう頼りになるヤツ。
まだまだ現役です。
そして今日も朝から快晴。
夕立の多いこの季節、少しでも長い時間直射日光に当てるため、せっせと干物作りを慣行。
yo!が
天日干しで干物を作る。というと、
「直射日光に当てて魚は腐らんとね?」
という質問を良く受けます。
それがね、腐らんとですよ。
太陽の光に当てることでタンパク質がアミノ酸に変わるんです(
紫外線による反応)。
一夜干しと日光に当てた干物では、美味しさに違いがあると思いませんか?
干物の方が酒がススム。
なぜか?
干物は魚を開いた部分に皮みたいな
『膜』ができていますよね。
実はこの膜、
旨味成分が集まっていて、天日干しの方が厚くなるんです。
さらに、膜が厚い方が噛みしめた時の弾力感があり、
この旨味と身がミックスされた天日干しの方が美味しいからなんです。
自然の太陽と風の力。
まさに
eco酒肴。
【注意点】
内臓と血合いは歯ブラシなどを使って綺麗に取り除くこと。
(これをちゃんとやらないと、く~さい干物になってしまいます)
また、夏場は日光に当て過ぎると煮立ってしまい、美味しさを損ねるので、
直射日光に当てる時間はほどほどに。
夏場の天日干しは適当な時間直射日光に当て、
あとは風通しのよい日影にて熟成させるとGoodです。
それにしても、2日で50匹近くの干物。
明日もお祭りだし、抽選で1名の方にyo!謹製干物セットをプレゼントします。
旨味たっぷり、
yo!謹製干物。どーぞー
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